穀雨

《 4月20日 今日は何の日? 》「穀雨」


●穀雨は二十四節気の第6節目。「穀物を運んでくれる春の雨」という意味です。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種播きの好期を迎えます。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。

<免疫力を上げるための「適度な運動」とは。>


 イギリスのスポーツ医学誌は、昨年新型コロナウイルスに感染した約5万人の調査で毎週2時間半の運動をしていた人の入院率や死亡率が運動不足の人よりも大幅に低かった、と発表しました。1日換算にすると毎日22分の運動が免疫力を上げるだけでなく、心肺機能や精神状態の改善につながるとして継続した運動を続けることを推奨しています。
 コロナ禍で「コロナ太り」という言葉ができたように、外出自粛やスポーツクラブの閉鎖などにより運動不足になった人が多いのではないでしょうか。外出ができずストレスがたまり、運動不足が重なり免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなるという悪循環に陥りかねません。
 では、免疫力を高めるための「適度な運動」とはどの程度のものなのでしょうか。激しい運動による疲労や筋肉痛は心身へのストレスともなり免疫アップの点からはおすすめできません。適度な運動強度をめやすとなる数値のひとつとして心拍数が挙げられます。一般的に、220からその人の年齢を引いた値を予測最高心拍数といいます。これは運動負荷をかけた場合の最高の心拍数を指し、この予測最高心拍数の60〜70%で行える運動が適度な運動といわれています。例えば50歳の場合、予測最高心拍は220−50=170となり、170×70%=119くらいの心拍数までで行えるのが適度な運動になります。近頃では、スマートウォッチなどで心拍数の計測機能もあるので活用されるのもおすすめです。

 また有酸素運動においては、息切れしない状態が適度な運動とされ、運動しながらニコニコ笑顔で会話できる範囲の運動が適度と言われています。

 一駅手前で降りて歩く、エスカレーターではなく階段を使う、犬の散歩やラジオ体操を日課にする、など日常的に無理のない範囲の運動、そして「ニコニコペース」で取り組める運動を続けてみてはいかがでしょうか。

※「花王健康科学研究会」ウェブサイト/ANNニュースより引用

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

~日本鍼灸師会より~

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清明

《 4月4日 今日は何の日? 》「清明」

●清明は二十四節気の第5節目。「清浄明潔(しょうじょうめいけつ」)という言葉の略。万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味です。花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き、すべてのものが春の息吹を謳歌する頃。各地でお花見シーズンを迎えます。

<春野菜を楽しもう>

 春野菜の特徴といえば豊かな香りと特有の苦みではないでしょうか。

 その特徴には効果や効能があり、春に食べるべき理由があるのです。特徴的なクセになる特有のあの苦みには「植物性アルカロイド」という成分が深く関わっており、腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります。寒い日が続く冬の期間は運動量が減り、汗をかく機会が少なくなってしまいます。そんな冬の期間の体質をリセットし、目覚めさせてくれるのが春野菜の特徴といえます。

 また、セロリ、フキノトウ、あしたば、せりなどの春野菜が放つ豊かな香りには、植物性アロマ成分であるテルペン類が関係しています。テルペン類には血行促進や抗酸化作用、ストレス緩和などの効果があります。身体に良い効果だけでなく、心を落ち着かせてストレスを緩和してくれる効果は嬉しいですね。

 春は「肝」機能が高まる季節。イライラと怒りっぽくなったり、不安が強くなったり、自律神経が乱れやすい季節です。春野菜の味と香りを楽しみながら上手に食養生をされてはいかがでしょうか。

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~日本鍼灸師会より~

東洋医学「春・肝」はこちら→「東洋医学「春」と「肝」

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