立春

《 2月3日 今日は何の日? 》「立春」

●立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。立春は冬と春が分かれる節目の日である「節分」の翌日で、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがみられるようになります。

 立春は、1985年(昭和60年)からこの36年間ずっと2月4日でしたが、2021年は、2月3日となりました。また、1897(明治30)年より立春は4日もしくは5日となっていたため、3日になるのは124年ぶりです。二十四節気は太陽の位置によって決まるため、毎年同じ日ではなく年によって日付が移動します。現代の日本では、国立天文台の観測によって「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春としています。2021年の立春の瞬間は、2月3日23時59分でした。次に2月3日になるのは2025年。今後しばらくは、3日か4日のいずれかになるそうです。

<春の不調におすすめの薬膳>

 昨年より続いているコロナ禍で、例年以上にストレスや心身の不調を感じている方も多いと思います。特に春は、気温の寒暖差や気圧変動も大きいため、自律神経のバランスが崩れやすくさまざまな不調を感じやすい時期です。春の不調を整えるために食卓に取り入れたい薬膳食材をご紹介します。

 薬膳は、東洋医学の考え方に基づく食養生です。食物を性質や味などで分類し、体質や季節に合わせて体調を整えるために食べるものを選びます。

 春の不調におすすめの味は、「辛味」、「酸味」、「苦味」です。

春は、外気、体内ともに「陽気」が盛んになります。陽気は温かく活動的で積極的な気なので、植物が芽吹き、虫や動物も活発に動き出し、やる気や元気も湧き上がってきます。

 陽気は外に向かって出ていこうとしますが、その発散がうまくいかないと、余分な陽気が体のあちこちに滞り不調を引き起こします。

「辛味」の食べ物は陽気の発散を助けます。生姜、ニンニク、唐辛子、ニラなど、辛味のものを食卓に取り入れましょう。

 そして、この陽気は体の上部にのぼって心臓や頭に留まることも多いので、興奮状態が強くなり、不眠、情緒不安定、イライラ、ドキドキ、発汗、呼吸困難、のぼせ、などの症状がでることも。そのようなときは、「酸味」のものをとると体が引き締まり、上部にのぼった陽気を下げてくれます。レモン、酢、ざくろ、梅など、酸味の食べ物を取り入れましょう。ただし、胃腸が弱い方はとりすぎないように注意が必要です。

 また、東洋医学では、春の3か月を「発陳(はっちん)」と言います。 天地が生き返り万物が発生する時期、と考えられています。「発陳」の「陳」は「古いもの」という意味で、「発陳」とは冬の間に溜まっていたものを身体の外に出していくという意味です。冬に溜まった余分なものを外に出すのを助けてくれるのが、「苦味」です。苦瓜、よもぎ、タケノコなどを取り入れましょう。

 苦味のあるものには便通をよくする作用もあります。春に旬を迎える山菜は、苦味があり食物繊維が豊富で、腸もきれいにしてくれるのでおすすめです。お天気が良く暖かい日は、山菜採りに出かけてみるのも良いですね。

食養生を日常に取り入れ、心も体も健やかに春の訪れを楽しみましょう。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

~日本鍼灸師会より~

東洋医学「春・肝」はこちら→「東洋医学「春」と「肝」

季節の変わり目の不調はこちら→「季節の変わり目の体調不良

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