《 9月22日 今日は何の日? 》「秋分」
- 秋分の日(しゅうぶんのひ)は、日本の国民の祝日の一つであり、
祝日法により天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされます。
「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれますが、
しばしば昼が短くなって、実際は夜の方が少し長くなります。
<暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)とは>
「冬の寒さ(余寒)は春分頃まで、夏の暑さ(残暑)は秋分頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の、
日本の慣用句です。
実際、気象庁などの観測データによれば、この慣用句の意味するところがおおよそ的を射ていることは推測可能です。
北日本と南日本では差はあり、年によって異なりますが、
おおむね秋分までは夏の季節現象では猛暑日・真夏日・熱帯夜になることもあります。
平均気温に例えると、
9月の秋の彼岸はおおむね5月下旬から6月上旬(南日本は6月上旬から下旬)の気温とほぼ同じのようです。
しかし、この慣用句も近年の温暖化による現象で、
昔と比べて気候が変化しており、従来の季節感とのズレを実感することが多くなりました。
慣用句がズレを生じ慣用句でなくなる時期が来るかもしれません。
なお、この慣用句の意味を転じて、
「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」という意味の諺(ことわざ)として用いられることもあります。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照。
これを流用し、
「新型コロナもいずれ時期が来れば去っていく」と願いたいものです。
季節の変わり目であることは間違いなく、体調も崩しやすい時期です。
ぜひ、鍼灸治療で体調を整えましょう。
※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり
日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。
~日本鍼灸師会より~
季節の変わり目はこちら→「季節の変わり目の体調不良」
秋の元気な過ごし方はこちら→「秋の元気な過ごし方」
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