大暑

《 7月22日 今日は何の日? 》「大暑」

今日は二十四節気の大暑。「たいしょ」と読みますが、「だいしょ」としても間違いではありません。土用の丑の日が過ぎ、梅雨明けが期待される頃です。青空のもと汗をかきながら過ごす暑い夏が来た、そのような絵が浮かぶ日です。

<水害時の避難について>

令和2年7月豪雨において、西日本を中心に各地で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。いつも東洋医学関連の話題をお届けする小欄ですが、今回は水害時の避難についてお伝えしたいと思います。

最近は「雨がよく降りますね」の一言で終わらない日本になってきました。いつ何時、自分の住む町が豪雨や長雨による水害に見舞われるかわかりません。河川が近くにないから大丈夫とはいえず、がけ崩れなどによる土砂被害、下水道などの内水氾濫、地下街への雨水の流入など、雨による影響はいたるところで考えられます。

避難を考えるにあたり、前もって確認するのはハザードマップで地域の危険な場所を把握すること。それをもとに避難経路や避難場所を実際に見てまわるのが良いでしょう。

水害において覚えておく必要があるのは足元の状況です。冠水した道路はマンホールや側溝などが見えにくくなり、50?程度の水位で歩行は困難になり、車での移動も危険になるといわれます。

夜間であれば、激しい降雨により視界が遮られ、音もかき消され、さらに危険度が高くなります。できる限り冠水が浅く、明るいうちに避難することが大切です。

もし避難場所へ行けなくなった時には建物の上の方へ移動する「垂直避難」をしてください。

新型コロナウイルスの影響もあり、防災用品の中身にはマスクや消毒液なども欠かせません。濡れた体が冷えて体力が奪われることも考え、着替えやタオルも最低限用意しておくとよいでしょう。

テレビやラジオ、WEBの情報から冷静に判断し、避難行動を起こすのは各自の判断にゆだねられます。被災地の状況や過去の経験から学び、いざという時のための心構えを持つことが大切です。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

~日本鍼灸師会より~

 

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小暑

《 7月7日 今日は何の日? 》「小暑」

この頃から暑さが本格的になってくるといわれます。小暑から次の大暑までが暑中見舞いを出す時期だそうです。梅雨明けまであと少しとはいえ、まだまだ真っただ中。しばらくは湿気とのお付き合いが必要です。

そして今日は、七夕でもあります。30年間の気象データからみた晴れの確率は、札幌市36.7%、東京都心33.3%、大阪市27%、福岡市46.7%、那覇市56.7%となっており、南に向かうほど確率は高いようですが・・・今夜だけでも晴れるといいですね。

●七夕の短冊

七夕はもともと神様を奉る棚に織物を供え、秋の収穫の豊作を願い、人々のけがれを払うために行われていた神事でした。葉竹にさまざまな飾りと願い事を書いた短冊をつけたお祭りの印象がありますが、庶民に広がったのは江戸時代からといわれます。

短冊には青・赤・黄・白・黒(紫)の5種類の色を使っていますが、この色の組み合わせは何だと思いますか?鍼灸師にとって身近なものである陰陽五行説をもとにしているとのこと。その中でも五徳である仁・礼・信・義・智を願い事にかけて記すとよいとされています。青(仁)なら人のためと考え、「○○さんの病気が治りますように」や智(黒か紫)なら学業や勉強のことととらえ「もっといろんな研究ができますように」などと、それぞれの徳の意味を自分なりに解釈して書いてみるのもよいかもしれません。

子どものころを思い出して、時には筆をとってみてはいかがでしょうか。(*色についての考え方は諸説あります)

 

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

 

梅雨はこちら→「梅雨時のむくみ・だるい・疲れやすい

 

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刺激と自律神経メカニズム

身体への刺激には、歩行などの運動・鍼灸刺激・軽い皮膚刺激・温度刺激などがある。

・運動は、自律神経調整作用のほか、筋肉や骨を強くする作用もあるため、無理のない範囲で習慣化することが望ましい。

・歩行が困難となった場合や寝たきりの場合には、鍼刺激などの運動以外の身体刺激により、身体への刺激を補うことができる。

・高齢者では多臓器疾患を抱える場合が多く、多剤服用による副作用が問題となりやすい。身体刺激を活用することは、薬剤の減少に役立つ。

 

<転倒>

身体への刺激

心臓や血管のはたらきを調節する自律神経の活動や副腎皮質ホルモンの分泌を調整する。→起立性低血圧の予防

※全身のどの部位の刺激でも効果がある。

 

<尿失禁>

身体への刺激

・骨盤底筋の活動を高める。→腹圧性尿失禁の予防

・膀胱を収縮させる自律神経の活動が高すぎる場合には、その活動を抑える。→切迫性尿失禁の予防

・膀胱を収縮させる自律神経の活動が低すぎて膀胱収縮が弱い場合には、その活動を高め膀胱の収縮を促す。→溢流性尿失禁(自分で排尿するときには出しづらく少しずつ漏れてしまう)

※足や陰部・骨盤底筋の刺激が効果的である。

 

<高齢期うつ>

身体への刺激

・快感の発生に密接に関わるドーパミンの分泌が側坐核で高まる。→うつの予防

※全身どの部位の刺激でも効果はあるが背中の刺激は効果が高い。

 

<認知症>

身体への刺激

・認知機能に重要なアセチルコリンの分泌を海馬や大脳皮質で高め、それによって脳血流増加作用や神経性調印し分泌作用をもたらし、脳虚血などによる障害から脳を保護する。→認知機能低下の予防

※全身のどの部位の刺激でも効果があるが手足や顔面の刺激は効果が高い。

 

<低栄養>

身体への刺激

・胃や腸の運動を制御する自律神経の活動を調節する。→消化・吸収機能の促進

※手足や顔面の刺激は胃の運動を促進する副交感神経活動を高める。

※腹部の刺激は胃の運動を抑制する交感神経活動を高める。

 

<痛み>

身体への刺激

・痛みによる心血管系交感神経反応を緩和し痛みの慢性化を予防する。

※強い身体刺激は全身のどの部位の刺激でも効果がある。

※軽い皮膚刺激では痛む部位の近くへの刺激効果が高い。

 

~日本鍼灸師会より~

 

痛みはこちら→「痛みの種類」

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