夏至

621日 今日は何の日? 》「夏至」

一年で昼間が最も長く、夜が最も短い日です。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。

夏至から数えて11日目にあたる日、もしくはその日から5日間は「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれ、田植えを終わらせる農事の節目とされています。

関西地方では、「稲がタコの足のように根を張りますように」という願いを込め、タコを食べる風習があるそうです。関東地方では、小麦ともち米で作った小麦餅を焼いて、神様にお供えし、田植えを手伝ってくれた人に振る舞うそうです。

また、半夏生の5日間は農家が休息を取る日とされていて、「毒が降るので野菜の収穫は控えるべし」といわれ、働くことを忌む伝承があります。これは、田植えで疲れた体を休めるための昔の人の知恵だといわれています。

昔の伝承に習い、半夏生には日頃頑張っている仕事を一休みして休息の日を過ごしてみるのもよいですね。

 

<梅雨の体調管理>

梅雨に入り長雨が続くこの季節は、体調が優れないという方も多いのではないでしょうか。

東洋医学では病気や不調の原因を、自然界にある邪気が侵入する「外因」、精神的な変動にかかわる「内因」、そのほかの原因を含む「不内外因」の3つに分類します。

「外因」となる自然界に存在する邪気には、風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪(熱邪)があり、梅雨時期の湿気には「湿邪」が多く含まれます。湿邪が体に侵入すると、胃もたれ食欲不振下痢など胃腸の働きの低下、むくみ、体が重だるく感じる、膝の痛みや関節痛など、様々な不調を引き起こします。

体が湿邪に侵されないようにするために、気を付けるべき3つのポイントをご紹介します。

1つめは、体を湿気にさらさないことです。

雨の日が続くときは、部屋の窓を閉めて湿気を入れないようにして除湿器や除湿剤などを使用し、部屋の中の湿度は5060%程度に抑えます。晴れた日には窓を開けて風通しをするようにしましょう。

外出するときには、雨に濡れないように注意して濡れてしまったらすぐに乾かすようにします。

2つめは、体内の余分な水分を汗や尿で排出しやすい状態にすることです。

晴れた日は散歩したりジョギングをしたり、雨の日は室内でもできる運動やストレッチを行い、汗を流しましょう。

発汗を促す作用のある唐辛子や生姜、カレーなどを食事に取り入れるのもおすすめです。

また、ウリ科の野菜(スイカ、キュウリ、冬瓜など)や、豆類(空豆、小豆、黒豆、大豆など)は利尿作用があり、余分な水分を排出しやすくなります。

ただし、体を冷やすような生ものや冷たい飲み物などの摂り過ぎには注意してください。

3つめは、下半身を温めることです。

湿邪の症状は下半身にあらわれやすい特徴があります。

下半身は特に冷やさないように、靴下や薄手の腹巻などで対策しましょう。

暑い日にはシャワーで済ませてしまいがちですが、湯船に浸かるように心がけ下半身を温めましょう。ぬるめのお湯で半身浴を行うと、リラックス効果も得られます。

 

健康で元気な毎日を過ごすため、気候の変化が体に及ぼす影響を知り季節に応じた体調管理を行うことは大切なことです。

梅雨の間に元気を蓄え、これからやってくる暑い夏に備えましょう。

 

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

~鍼灸師会マガジンより~

 

晴鍼灸院/整体院 03-6450-0345

ホームページ  https://harushinkyu.com

 

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