春の養生

45日 今日は何の日?

 二十四節気の「清明」は、すべてのものが清らかで生き生きとする時期です。花が咲き、蝶が舞い、若葉が生え、生命力に溢れます。新暦では4/5頃になります。

 旬の食べ物は、初鰹、ほたるいか、たらのめ、めばる、みつばなどです。

 初候:玄鳥至 4/4-8頃 玄鳥至る。つばめが南からやってくる時期です。

 次候:鴻雁北 4/9-13頃 鴻雁北へかえる。暖かくなり、雁が北へ帰っていく時期です。

 末候:虹始見 4/14-19 頃虹始めて見る。空気が潤ってきて、虹が見える季節になります。(日本の暦より)

 

<春の養生>

 いよいよ平成の世に区切りをつけ、新しい元号 令和へ向かい漕ぎ出そうとしています。メディアでは平成の30年を振り返り様々な番組が流されていますが、多くの業界も新しい事業年度をスタートして進んでいきます。

 時代と季節の変化が大きい中、体調を崩さないようにこの時期の食養生を紹介します。

 4月は、清明と穀雨の二つの節季があり、だんだんと暖かくなっていきますが、寒さがまだ残っていて雨が降ることも多い季節です。

 また、新しいスタートを切る始まりの月でもあり、心身共に不安定になり易い時期です。新陳代謝を活発にさせて、生命力の強い食材を取ることで体力を増強し、いらいらや落ち込みを緩和する食材を取るように心掛けましょう。

 春の養生の基本は、五臓の「肝」の新陳代謝を促し解毒する機能を高めることです。冬の間に代謝が落ちて身体に溜まった余分なものを取り除くため、旬の野菜を取り合わせて「肝」の養生に努めましょう。

 また、自然の中に出かけ身体を動かし軽やかな体にしましょう。おすすめの食材としてセロリをお勧めします。香りが強く「気」を巡らせる作用があるため「肝」の働きを助けます。

 涼性で体の熱を取る働きもあるため、ストレスによって「気」が滞って起きる頭痛やめまいの改善や、のぼせを伴う血圧の上昇を抑えることが期待出来ます。

 また、「水」が滞っている体質の改善に効果があり、むくみや下痢の症状にも勧められます。香りは精神安定作用があり、不安や緊張を和らげます。

 鶏肉は、春の養生に必要な「気」「血」を養う食材です。「肝」の働きを助けます。「碑」や「胃」の働きも助け胃腸を助ける作用もあるため、胃腸の弱い人や高齢者の滋養強壮にお勧めです。

 胃腸の蠕動運動を良くして、消化酵素の分泌を促し消化不良を改善し頻尿の改善も期待できます。ビタミンAやコラーゲンが含まれるため、風邪や花粉症、冬の乾燥で荒れた粘膜や皮膚も強くします。

 少しでも食養生を取り入れ、春の大きな変化に耐えられるよう身体を労わりましょう。

 

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

~鍼灸師会マガジンより~

 

東洋医学「春・肝」はこちら→「春・肝」

 

晴鍼灸院/整体院  03-6450-0345

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