2月19日「雨水」

219日今日は何の日?

 雨水(うすい)は、二十四節気の第2

 空から降るものが雪から雨へと変わり、雪が溶け始めるころ。

 山に積もった雪がゆっくりと溶け出し、田畑を潤します。実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできます。昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。(ウィキペディアより)

 

 

01.戦わずして勝つのが最善

 『孫子の兵法』は智恵がつまっていてとてもおもしろい著書で読まれた方は多いと思いますが、その中に「戦わずして勝つのが最善」という兵法があります。その兵法と、東洋医学の未病の考え方とリンクしていることが、『養生訓』にも書かれていたので、ご紹介したいと思います。

 「「聖人は未病を治す」(『黄帝内経・素問 四気調神大論篇第二』)とは、病気になる前からあらかじめ慎んでおけば、病気にはならない、ということである。

 もし、飲食や色欲などの内欲をこらえず、風・寒さ・暑さ・湿気などの外邪を防がなければ、そのときの害は少しでも、あとで病気になったときの害は大きい。内欲と外邪に用心しなかったために大病となって、思いのほか深い憂いに沈み、長いこと苦しむのは病の常である。(中略)

 病気でないときに、前もってよく養生していれば、病気にかからない。これは、目には見えないが大きな幸いである。孫子が「よく兵を用いる者は、赫々の功なし」といっている。その意は、兵を用いるのが上手な者は、目立った手柄がない、ということである。なんとなれば、挙兵する前に戦わずして勝つからである。

 また、「古の善く勝つ者は、勝ち易きに勝つ者なり」とも孫子はいっている。養生の道もまたこのようにすべきである。病気になる前に、心のうちでちょっと考える努力をして、勝ちやすい欲に勝っておけば、病気になることはない。良将の、戦わずして勝ちやすきに勝つようなものだ。これが、上策であり、未病を治す道なのである。」

 

 これから、平均寿命が100歳時代の到来に向けて、健康寿命を延ばす必要性が言われてきています。健康な生活を長く続けるためには、食事、運動、休養、そして睡眠など生活習慣に気をつけて病気にならないよう予防することが大切です。

 「未病」を意識して、病気になる前に戦わずして勝つようにしたいですね。

 

(『口語養生訓』日本評論社より一部抜粋)

 

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

~公益社団法人 日本鍼灸師会より~

 

晴鍼灸院/整体院  03-6450-0345ホームページ  https://harushinkyu.com

 

 

 

 

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