アドレナリンとノルアドレナリンは神経伝達物質で、類似した種々の生理作用を持ちます。
生体が緊急事態に直面する(興奮)
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アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され
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闘争か逃走(防衛)か、緊急反応が起こる
<アドレナリン>
・心拍出量増加作用が著しい
・血糖値上昇作用が著しい
・副腎髄質から分泌され体の各器官に作用する
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ストレスや緊張により→ドキドキしたり手が冷たくなるなど体の反応が起こる
<ノルアドレナリン>
・末梢血管収縮による血圧上昇作用が著しい
・副腎髄質・脳内・交感神経の終末から分泌され脳や神経に作用する
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ストレスや緊張により→イライラしたり攻撃的になったり不安になる
◎ストレスや緊張が長期に渡ると
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アドレナリンやノルアドレナリンが不足し
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やる気や注意力が低下しうつ状態になってしまいます
※パニック障害は、恐怖や不安に関係しているノルアドレナリンと、興奮を抑えるセロトニンのバランスが崩れてパニック発作を起こすと言われています
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