①膝蓋腱炎(膝蓋靭帯炎)
・バレーボールやバスケットボールなど繰り返しジャンプ・ダッシュ・ターンをしたり、膝の曲げ伸ばしが多いなど膝に衝撃がかかる動作により、お皿の下の膝蓋腱が損傷し痛みが起こります
・お皿の下の局所の痛み(お皿の幅より狭い範囲で痛む)
・左右両側に起こりやすい
②膝蓋下脂肪体炎
(膝蓋下脂肪体:お皿の下方にあり膝関節の滑りを良くしたりクッションの役割)
変形性膝関節症(O脚・X脚)やひざのお皿(膝蓋骨)の周囲組織拘縮などによって脂肪体が硬化・肥厚して滑りが悪くなる
・立ち上がる時に痛む
・歩き始めると痛みが消失(重度の場合は歩行時も痛む)
・膝蓋腱炎より痛む範囲が広い
・お皿の上部が硬い(太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)が硬い・張ってる)とお皿の動きが悪くなり→膝蓋下脂肪体の滑りを悪くしてしまう
◎対処法
・休養してひざの負荷を減らす
・サポーターで保護する
・太ももの前側(大腿四頭筋)のストレッチ
・鍼灸、マッサージ
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