立秋

87日 今日は何の日

 「暦の上ではもう秋、とは申すもののまだまだ続くこの暑さ、残暑お見舞い申し上げます・・・」と、お決まりのくだりで手紙を書き出すのが今日の「立秋」からです。

 いつもなら、夏の太平洋高気圧が弱まり出して昼間は暑くても朝夕に少しは変化を感じ、入道雲に変わって巻雲や鰯雲が空に見られるはずですが、さて今年はどうでしょうか?

 

<そなえよつねに>

 618日の「大阪北部地震」から始まり、「平成307月豪雨」が西日本を襲い、それらの復旧作業を妨げる記録破りの猛暑が続いたかと思いきや、過去に例の無いコースで台風12号が西日本を東から西へ縦断と、異常気象のオンパレードとなった今年の夏でした。

 最たるものは被災地の方々の心身の疲労ですが、その他の地域でも熱中症患者の数は激増し、7月中の熱中症による救急搬送者数は全国で約5万人と、過去最高だった昨年の約2倍になったとか。何十年も前は「運動中は水を飲むな!」という時代もありましたが、そんな中で、甲子園球場のアルプススタンドで応援団する人たちに「アイス味噌汁」を配って塩分補給をしたというニュースがあったことを思い出します。今は多くのメーカーから便利な飲み物が出ていますね。また、「クーラは一家に1台だけ」から「一人1台」くらいに普及しましたが、このように生活環境が激変しすぎたことも、環境の変化への対応能力が弱くなった一因であろうと言われています。

 ご存知のように、暑さによる体力の低下を取り戻すために必要なのは十分な睡眠と適切な栄養補給です。熱帯夜をしのぐ適度なエアコンの活用と、旬の食材を活かしたバランスの良い食事に心がけましょう。この時期旬の物は「かぼちゃ」「いんげん」「ししとう」「なす」「にんにく」「すだち」「梨」「鰯」「車エビ」などですが、こまめな水分補給とともに食欲の変化に十分ご注意ください。

 ところで、猛暑と大地震に因果関係があるかも知れないとも言われているようです。なんでも19238月の猛暑の後に関東大震災があり、1994年過去最高の猛暑の後、北海道・東北沖でM7.2以上の地震が4回あり、翌年117日にあの阪神淡路大震災でした。さらに2010年の夏は現時点で観測史上最も暑かった夏で、その翌年東日本大震災が発生しています。

 これらが単なる偶然、こじつけで終われば良いのですが、政府の地震調査委員会は本年29日、南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率について、従来70%程度としていた確率を70%~80%と上方修正しましたが、自然災害があまりに多いので気がかりです。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。

 ~鍼灸師会マガジンより~

 

東洋医学「秋・肺」はこちら→「秋・肺」

 

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