東洋医学「秋」「肺」

~「五行色体表」自然界の事象と人体を五つに分類したもの~

 

東洋医学では、立秋(8月7日)からの3ヵ月「秋」となります。

秋は、空気が乾燥してくる季節ですので「肺」のトラブルに注意が必要です。

五行では「金」に属します。

 

<「肺」の働き>

◎肺は気を主り、心をたすけて、臓腑や器官の働きを調節する

肺は呼吸を通じて天の陽気を体内に取り入れ、脾胃の働きによって飲食物から得た地の陰気が合して、気血を全身に行きわたらせる

肺は「気の本」「相傅の官」といわれる

肺の働きが正常でと、呼吸は深くゆったりと正しく行われ、全身の気が充実して、発もつやがあり力強い

◎肺は皮毛を主る

皮膚に潤いを与え養う

◎肺はに開竅し、その液は(鼻水のこと)である

◎肺は宣発(呼)・粛降(吸)を主り、水の上限となる

(宣発:吐き出す、粛降:吸い込む=新鮮な空気を吸い込み二酸化炭素を吐き出す)

※五行では「金」、「金」は清潔・粛降(下降させる)・収斂(縮める)などの作用があり、木・火の高揚し過ぎたエネルギーを刃物で切り落とす・小さく縮める働きがあります

⇒頭の回転が速く行動力がありスパッと決断するタイプ

 

<「肺」の働きが不健全になると>

●呼吸の異常(咳、くしゃみ、痰、喘息、息苦しい)

●発声の異常(か細い、枯れ声)

●皮膚の乾燥、湿疹、浮腫(皮膚を伸縮させる皮膚呼吸がうまくできない)

●鼻が詰まる、乾く、においがわからない、鼻炎、花粉症

下痢便秘

↓↓↓

免疫系が弱くなる=風邪をひきやすくなる

 

<「秋」「肺」の養生>

●しょうが、にんにく、ねぎ、大根、ぎんなん、梨、ぶどう、はちみつなど辛味成分、潤い効果のある食べ物をとり新陳代謝を活発にする

●秋は気分が落ち込みやすい季節で、憂い(心が滅入って病む)や悲しみの気持ちが強くなりすぎると「肺の呼吸作用」の機能が低下し免疫力が下がってしまいます

※「肺」タイプの人は、に体調を壊しやすく、色白(血行不良)で猫背(呼吸が浅い)で、感傷的になりやすく同情心が強いため、憂いや悲しみの気を受け過ぎないようにしましょう。悲しみや落ち込みが強いときは、リズム運動(散歩、ガムを噛む、焚火など)で幸福ホルモン「セロトニン」を活性化させましょう。

 

東洋医学「春」「肝」はこちら→「春」「肝」

東洋医学「夏」「心」はこちら→「夏」「心」

東洋医学「長夏」「脾」はこちら→「長夏」「脾」

東洋医学「秋」「肺」はこちら→「秋」「肺」

東洋医学「冬」「腎」はこちら→「冬」「腎」

 

 

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

 

東洋医学「秋」「肺」」への4件のフィードバック

  1. ピンバック: 東洋医学「夏」と「心」 | 鍼灸・整体なら平和島駅・大森の晴鍼灸院

  2. ピンバック: 東洋医学「長夏」「脾」 | 鍼灸・整体なら平和島駅・大森の晴鍼灸院

  3. ピンバック: 東洋医学「冬」「腎」 | 鍼灸・整体なら平和島駅・大森の晴鍼灸院

  4. ピンバック: 食べ過ぎのツボ療法 | 鍼灸・整体なら平和島駅・大森の晴鍼灸院

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中