緊張型頭痛は、首肩や背中の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・板状筋など)の緊張(コリ)により血流が悪くなり起こる頭痛です。
頭が締め付けられるような重苦しい鈍痛や圧迫感が生じ、数時間~数日持続します。
<緊張型頭痛の原因>
●長時間の同じ姿勢
●姿勢が悪い、無理な姿勢
●うつむき姿勢(パソコンやスマートフォン)
●なで肩
●合わない枕(高すぎる、低すぎる、硬すぎる、柔らかすぎる)
●ストレス
<緊張型頭痛の症状>
●頭が締め付けられるような痛み(輪っかをはめられたような、ヘルメットをかぶったような)
●疲れてくると頭痛がする(筋肉疲労や精神疲労)
●朝起きた時に頭痛がする(枕や寝具が合っていない、寝相が悪い)
●動かすと痛みが軽減する
●温めると痛みが軽減する
●軽いめまいを伴う
<緊張型頭痛の対処法>
●同じ姿勢が続くときは1時間ごとにストレッチをしたり体勢を変える
●正しい姿勢をとる(背筋を伸ばして顎を引く、足を組まない)
●湯船につかる
●蒸しタオルで首肩周りを温める
●冷房や薄着で冷やさない
●軽い運動(ウォーキング、水泳)
●ストレスが溜まると体がこわばり、痛みにも敏感になるためストレスを溜めこまないようにする
※緊張型頭痛と片頭痛が合併することもあります
片頭痛はこちら→「片頭痛」
後頭神経痛はこちら→「後頭神経痛」
薬の飲み過ぎによる頭痛はこちら→「薬物乱用頭痛」
肩こりのツボ→「肩こりのツボ療法」
晴鍼灸院/整体院
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