自己免疫力⑦「脾臓」

<脾臓の役割>

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腹部の左上部、肋骨の下に位置するにぎりこぶし大(約10cm)の臓器です

・リンパ球(白血球)の産生、細菌・ウイルス・異物などの処理(全身のリンパ球の1/4が集まっている「体内で最大のリンパ器官」)

・老朽化した赤血球の破壊

・血小板(血液凝固作用)の貯蔵

・血液の貯蔵(激しい運動や有酸素運動時など大量の酸素を必要とする時に血液が送り出される→急に走ったりすると左わき腹が痛くなるのはこのため

・単球(白血球)の貯蔵(単球は肺・肝臓・リンパ節などの異物に出会いやすい部位に多く分布し感染を防いでいる)

加齢ととも細胞数の減少・細胞機能の低下により、臓器は縮小してしまいます。なかでも脾臓は40歳以降萎縮し、70代では20代の半分ほどの大きさになると言われています。

血液循環が悪くなる・免疫力の低下

<脾臓の病気>

・脾腫(マラリア・結核・梅毒・肝炎・関節炎・リウマチ・白血病・溶血性貧血・悪性リンパ腫などの合併症として起こる)

・特発性血小板減少性紫斑病

・遺伝性球状赤血球症

<東洋医学「脾」>

東洋医学で「脾」は、

・「胃」と一体となって働き、飲食物の消化吸収を司り→これを「肺」へ送り全身へと運び栄養を与えて活力のもととなる

・肌肉を司り張りを与える(不調では肉づきが痩せ四肢無力となる)

・唇に反映し食べ物をおいしいと感じ口唇周囲の色つやもよい(不調では食欲の異常(亢進・減退)や唇も周りが荒れたり口内炎ができる)

<脾臓を鍛えるには>

・ひねり運動(腹斜筋・横隔膜を意識する)

・加齢とともに脂っこいものが食べられなくなるのは脾胃が弱ってきている証拠です(消化できずにお腹が張る)

消化の良い温かいものを腹八分目にとり脾胃に負担をかけない(脂っこい物・味の濃いもの・甘いもの・乳製品・アルコールは控える)

 

自己免疫力⑧はこちら→「脂肪と免疫力」

東洋医学「長夏・土用」「脾」はこちら→「長夏・土用」「脾」

 

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自己免疫力⑦「脾臓」」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 自己免疫力⑥ 鼻と口と免疫系 | 鍼灸・整体なら平和島駅・大森の晴鍼灸院

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