血液⑧「多血症(赤血球増加症)」

多血症(赤血球増加症)とは血中ヘモグロビン量と赤血球数が基準値を超えて増加することです。

<真性多血症>

赤血球だけでなく白血球や血小板も増加する、脾臓が腫れることが多い

脾臓が腫れると腹部の圧迫・膨満を感じる

<二次性多血症>

・肺疾患、心臓疾患、高地居住者など慢性的に酸素が不足すると、それを補うために赤血球が異常に作られてしまう

・腫瘍によりエリスロポエチン(赤血球の産生を促進するホルモン)が分泌される

<相対的多血症>

実際は赤血球が増えてはいないが、下痢や嘔吐、多量の発汗、火傷による脱水、水分摂取量不足などにより血漿量が減少することにより、相対的に赤血球が多くなることが原因で起こる

<ストレス多血症>

ストレスにより引き起こされ、高血圧・高尿酸血症・肥満・喫煙者に多くみられると言われています

<先天的赤血球増加症>

遺伝により出生時に症状がみられます

<多血症(赤血球増加症)の症状>

・頭痛

・赤ら顔

・目の結膜の充血

・のぼせ、ほてり

耳鳴り

めまい

高血圧

・皮膚のかゆみ

・鼻血、内出血、胃潰瘍など出血傾向が高まる

※血液の粘度が高まる(血液ドロドロ)ため動脈硬化や血栓などを起こしやすくなり、脳梗塞・心筋梗塞のリスクが高くなります

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普段から脱水にならないよう水分摂取を心がけましょう!

 

血液①はこちら→「血液ドロドロとは?」

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血液⑦「貧血と自律神経失調症」

<貧血とは>

血液の赤血球数が減少し、血液の酸素運搬能力が低下し体が低酸素(酸欠)になった状態

酸素量を増やそうと呼吸量を増やすため→動悸・息切れ

低酸素のため→倦怠感めまい頭痛眠気こり咽頭異常感症(筋肉への血液循環も滞り筋肉の疲労物質が溜まる)・食欲不振・口内炎・肌荒れ

血色素であるヘモグロビン(鉄を含むヘムという赤い色素+グロビンというたんぱく質)が減少するため→蒼白

※貧血チェック※

・爪の色が白い、反り返っている、割れやすい

・アッカンベーをしたとき下まぶたの裏側が真っ白

・舌の色が薄い

<鉄欠乏性貧血>(貧血の中で最も多い)

生体内の鉄が長期に欠乏してヘモグロビン産生量が減少して発生する

鉄はミネラルの一つで、血液中の赤血球のヘモグロビンは酸素を運ぶ役割がありヘモグロビンが減少すると酸素の運搬が十分に行われないため貧血状態となります

・出血(月経(子宮内膜症・子宮筋腫・子宮がんなどによる月経過多)、消化管出血(胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がん・大腸がん)、痔など)による鉄の過剰喪失

・妊娠、成長などによる鉄需要の増大

・鉄の摂取不足(偏った食生活)

・フェリチン(鉄を貯蔵するタンパク質)の不足=体内の貯蔵鉄が少ないため貧血を起こす

(通常の血液検査で赤血球やヘモグロビン値が正常でも鉄欠乏性貧血の症状がある場合、精密検査をしたらフェリチンが低いということがあります)

※鉄分は、良質なたんぱく質ビタミンCクエン酸と一緒に摂ると吸収が高まるため、レバニラ炒め、レバーフライにレモンをかける、あさりとほうれん草の味噌汁、切干大根大豆入りひじき煮などがおすすめです。また鉄分は一度に吸収される量が限られるため、一度にたくさんではなく数回に分けて摂るようにしましょう。

緑茶・ウーロン茶・コーヒー・紅茶・赤ワインなどに含まれる渋み成分のタンニンは、鉄と結合する性質があり水に溶けにくくなるため、鉄分の吸収を阻害します。食事前後30分は空けましょう。また炭酸も鉄分の吸収を弱めるので控えましょう。)

<悪性貧血>

ビタミンB12欠乏による骨髄造血細胞の核酸合成障害

<溶血性貧血>

赤血球の崩壊が亢進する

ヘモグロビンの分解によってビリルビンという黄色の色素が体内に増加する

・黄疸(皮膚や眼球が黄色くなる)

・尿の色が濃くなったり、コーラ尿・赤色の尿がでる

・ビリルビンが胆嚢に溜まり胆石ができる

<再生不良性貧血>

骨髄の低形成によって赤血球、白血球、血小板が減少する

<貧血と自律神経失調症・うつ病・パニック障害>

貧血と自律神経失調症うつ病・パニック障害などの症状はとても似ているため、自律神経失調症だと思っていたものが実は鉄分不足が原因だったということもあります。

鉄は神経伝達物質(ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン)を作る酵素の補酵素として機能するため、鉄分不足では神経伝達物質が必要なときに作られず精神不安定になりやすくなってしまいます。

動悸・息切れ・めまい・だるい・やる気が出ない・食欲不振などの症状が出ている場合は血液検査をして調べてもらいましょう。

血液⑧はこちら→「多血症(赤血球増加症)」

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首肩や背中の激痛「突然ピリッ、ビリッと痛む」

首・肩・背中などに突然ビリッと電気が走ったような痛みが起こることがあります。

痛みは、電撃のような、筋や血管がが切れたのではないかというように感じます。

これは硬くなった筋肉が神経を圧迫したことが原因の神経痛で、ちょっとした動作でも激痛になってしまうことがあります。

一瞬の痛みですむこともあれば、それをきっかけにしばらく痛みが続くこともあります。痛みが続く場合は神経痛だけでなく筋肉自体も傷めてしまってる可能性があり神経痛+筋肉痛の重い症状です。

突然起こるピリッとした痛みは筋肉が硬くなっているという証拠ですので、軽い症状のうちにストレッチしたり、温めたり、鍼灸治療をおこなうことをおすすめします。

※手足にしびれがある場合は、頸椎症の可能性がありますのでレントゲンやMRI検査をしてください

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肩こりのツボ「曲池」(キョクチ)

「曲池」は肩こりの時によく使うツボです。経絡の流れを良くして、熱を冷まし、腫れを抑えると言われています。

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夏場の疲れから肩こりなどで悩まされている方も少なくないかと思います。

肩こりの原因の一つに疲労物質の乳酸があります。この疲労物質を取り除いてくれる栄養素にはクエン酸が一番です。クエン酸は柑橘類に多く含まれ100%オレンジジュースやグレープフルーツジュースは効率的にクエン酸を摂取できます。喉が渇いた時には炭酸飲料ではなくフレッシュのオレンジジュースやグレープフルーツジュースを選んでみてください。

~「セイリンカレンダー」より~

 

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