安静の害「廃用症候群」

がんや脳疾患・心疾患などの病気だけに限らず、風邪やちょっとした腰痛がきっかけになり、その時の安静のし過ぎで心身機能が低下して生活の不活発が始まることは多く、これが廃用症候群につながります。

<廃用症候群>

●運動器系

筋力低下

(1日の寝たきりで1~5%低下→回復には1週間かかる

1週間の寝たきりで20%低下→回復には一カ月かかる)

筋萎縮

腰痛

・関節拘縮

関節痛

骨粗鬆症

●循環器系

起立性低血圧

(安静が長く続くと立ち上がった時ふらっとするため、本人はめまいが心配でさらに安静にするという悪循環となってしまう)

・静脈血栓症

浮腫

・低蛋白血症

●精神・知能

うつ

・痴呆

●その他

・褥瘡

・食欲不振

・便秘

・感染症

・やせ

・頻尿

・尿失禁

↓↓↓

廃用症候群は心身機能全体のスパイラル低下状態いいえます

<対処法>

生活の活発化そのものがリハビリであり、廃用症候群からの回復です。

過度の安静から抜け出すにはまず「座ること」→体を起こして座るだけでも

筋肉が強くなり、肺活量も増え、血圧調整もよくなって

体のバランスも取りやすくなり、手足の拘縮を予防します

座るというだけでも脳を刺激することになり、それが意識レベルにも良い影響を与えます

寝返りが打てるようになったら座りましょう!

リハビリはこちら→「足腰のバランスを整える筋トレ」

高齢者に限らず40代から寝たきり予備軍は始まっています

 

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片頭痛

痛みが激しく日常生活に支障をきたす片頭痛ですが、日差しが強くなる季節、まぶしい光が大敵の一つとも言われています。

以前は脳血管性の疾患と見られていましたが、近年、脳幹(視床下部)に片頭痛発生器が存在すると考えられています。顔の感覚を司る三叉神経が大きく関わっていて神経伝達物質のセロトニンの関与も知られています。

<原因>

●遺伝的素因

●環境要因

(天候の変化、温度・湿度の変化、まぶしい光、大きな音、臭い、人混み、肉体的・精神的ストレス、ストレスからの解放)

●睡眠不足・寝すぎ

●激しい運動

過度の空腹

●肩こり

●かがむなどの動作

●女性(女性ホルモンの関与、排卵・月経時期・出産・更年期に起こりやすい)>男性

●アルコール、チョコレート、チーズ、ナッツ

●マグネシウム不足

<予兆>

発作の1、2日前~数時間前

●肩こり

●生あくび

●抑うつ感

●食欲減退・過多

<前兆>

発作の前や頭痛の起こり始め

●閃輝暗転(ギザギザ、モザイクなどの光が現れ拡大、視野が悪くなり20~30分間続く)

●皮膚がチクチクする

●言葉が出にくくなる

<症状>

●ズキンズキン拍動性の痛み

●頭の片側、あるいは両側が痛む

●動くと痛みが増す

●光や音に過敏になる

●吐き気・嘔吐

●数時間~3日ほど続く

<対処法>

●睡眠など規則正しい生活をする

●自分の発作の誘因を知り、それを避ける

肩こりのストレッチや鍼灸

●気候の変動に留意し対応できる服装をする

●暗くして静かな場所で休む

●タオルで患部を冷やす

●薬物療法

※心臓の卵円孔を閉鎖する新治療(15~25%が先天的に卵円孔開存)※

通常、卵円孔は問題はありませんが、静脈血栓が卵円孔を通過することで脳梗塞の原因になることが知られています。片頭痛との関連は、静脈内の特殊な物質が肺を通過せずに脳動脈に達することではないかと推測されています。片頭痛持ちの方は脳梗塞を2倍起こしやすいともいわれ前兆現象のある方はそのリスクが高まるという報告もあります。また前兆現象のある片頭痛の方は卵円孔が開存している可能性があるとも言われています。

 

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老化と歩くスピード”早く歩けなくなる”

人間の筋肉には早い動きをするために使う「速筋」とゆっくりした動きを持続させる「遅筋」の二種類があります

加齢とともに最初に衰えてくるのが速筋

これによって瞬発力が低下し早い動きが困難になります

続いて遅筋にも衰えが生じるため

徐々に長い時間・長い距離を歩けなくなっていきます

また上半身と下半身をつなぐ「大腰筋ダイヨウキン(腰椎から大腿骨に付く)が衰えてくると、足が上がらなくなってくるのですり足で歩くような形になり、躓くことも多くなっていきます

ももを90°以上あげることで大腰筋は作用しますので、イスに座った状態や立位でもも上げをしましょう→「足腰のバランスを整える筋トレ」

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