性格のエイジング

加齢に伴って性格も変化しますが、そこにも個人差とともに年齢や性差による傾向があり、性格の変化をライフサイクルの中でとらえる視点も必要です。

一般的に高齢になると

・自我エネルギーが減少

・内的世界に関心が向かう為に内向的な面が強くなる

(仕事や家族の中での役割が軽くなることで、それまで外に向いていた関心が自分の身体や立場にフォーカスしていくため)

・自我を保護し維持するために失敗を避けるというような慎重さも強くなる

(高齢者がいわゆる頑固で保守的と見られる状態)

<男性>

能動的な状態→受動的になりがち

世話をされたがり受け身になる

<女性>

受動的→能動的に変化

攻撃的で自己主張的になる

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このことは長寿に有利に働きますから、性格の変化の上でも女性は長生きに向いているといえます

<高齢者の性格変化>

●拡大型

若い時の性格が先鋭化するもので、気難しい性格だったものがさらに頑固になったり、心配性だったのがさらに神経質になったりします(これは抑制する力の低下とみなされています)

●反動型

若い時とは正反対の性格が前面に出るようになります

外交的だった人が交際を避けるようになり、意外な面が現れたりします

●円熟型

若い時の性格やくせが目立たなくなり、円熟して社会的にも家庭的にも良好な人間関係を維持できます

いわば理想的な高齢者像といえるでしょう

※ただし、拡大型や反動型などの変化で社会生活を大きく低下させるような場合は認知症かもしれません

晴鍼灸院/整体院

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