日本人の5人に1人が寝不足に悩んでいるといいます。
<原因>
●不規則な生活(夜遅くまでの仕事・海外出張による体内リズムの乱れ)
●ストレス(心配事や悩み事の不安や緊張)
●寝る直前までの仕事やテレビ・携帯(脳が緊張)
●カフェインのとり過ぎ(脳を覚醒)
●タバコ(ニコチンによる覚醒作用)
●アルコール(神経を興奮させたり利尿作用で夜中に目覚める)
●熱いお風呂(42℃以上のお風呂は脳が覚醒)
●冷えた時(眠りに入る時手足から熱を放出させて体温を下げて休息の準備をするため、手足が冷たいままでは寝付けない)
●鼻がつまっている(鼻がつまって息が充分にできないと酸素量が不足し酸欠になってしまう為、生体防御反応が働いて鼻がつまるたび目が覚めてしまう)
●ホルモンバランスの変動(生理前に体温を上げる作用が働き眠りが浅くなることがある)
●肩こりや腰痛など痛みがある(痛みが刺激となって眠りが浅くなったり、夜中に目覚めてしまったりする)
●運動不足(運動を習慣づけている人の方が昼夜のメリハリがつくため深い眠りを得られる)
●家にこもりがち(朝、光を浴びることで体内時計のリズムが整うが、光に当たるチャンスがない人はリズムが乱れる)
●几帳面で気にしやすい性格(「決まった時刻に眠らなければいけない」「明日早いから寝なければ」と几帳面に考え過ぎるとかえって脳の緊張を高める)
レム睡眠:体は休み、脳は働いて記憶の整理などの情報処理をしています…夢を見るのはこの時
ノンレム睡眠:脳は休み、体は成長ホルモンの分泌や免疫機能を働かせて疲れを癒しています
※免疫力を上げるためには良い睡眠が不可欠です。
※睡眠不足が続くと食欲増進ホルモン(グレリン)が増え、満腹ホルモン(レプチン)が減ってしまい、食欲が増し食べ過ぎてしまい太ることがあります。また血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きが悪くなったり、脳の働きがうまく調整されずうつ病になったりします。
不眠②はこちら→「不眠の対処法」
晴鍼灸院/整体院
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