めまい①「症状」

めまいにはいくつかの種類があります。

 

<立ちくらみタイプ>(脳の血液が不足する)

脳へ送られる血液の量が不足することで起こります。

●目の前が真っ暗になったようになる立ちくらみ

●立ち上がった時、重力の影響で下に下がった血液を押し上げる力が間に合わず、一時的に脳の血液が不足してしまう

首こり・肩こりなどで脳への血液循環が滞っている時にも起こる

●内臓の出血やケガなどできゅうに大量出血した時にも脳への血流が不足して起こる

鉄欠乏性貧血で脳に充分な酸素がいかない時にもめまいが起こる

●お風呂から上がった時

●激しい運動をして大量に汗をかき、体の水分が不足し、血液量も減った時

●ダイエットによる栄養不足

●風邪をひいた時(ウイルス感染や血液の循環障害が原因で、内耳の前庭神経に炎症が起きめまいを起こす)→前庭神経炎

 

<グルグル・フラフラタイプ>(内耳・三半規管のトラブルがある、回転性めまい)

耳の奥にある内耳には、体の平衡感覚を司る「三半規管」と、音を感じる「蝸牛管」があり隣り合わせで互いに影響し合っています。

●騒音刺激や病気などによって内耳に水膨れ(内リンパ水腫)ができるとめまいが起こってきます(難聴・耳鳴り・耳が詰まる(耳閉感)などの症状を伴う)→メニエール病「メニエール病とストレス」

・特に内耳の急性のめまいでは”グルグル”(回転性めまい)と、慢性のめまいでは”フラフラ”しためまいがするのが特徴

・吐き気や嘔吐を伴う

●内耳の耳石(炭酸カルシウムの微細な結晶)がはがれ、三半規管に入り込むことでめまいが起きる

良性発作性頭位めまい症(頭を動かした時にめまい・1分以内で治まることが多い・再発率が高い)

※耳石がはがれる原因※

更年期以降のカルシウム不足の女性(骨粗鬆症)

・長時間寝たきりでいること

・頭を強くぶつけたこと

・加齢

◎耳石は体が動いた際に感覚細胞を刺激し加速度を感受して、筋肉や自律神経の働きを活発にしているため、寝たきりや座りっぱなしでは耳石の感受性が下がり、筋力低下や自律神経失調を起こしてしまいます。30分に一回起き上がったり立ち上がったりするとことが予防になります。

●体の平衡感覚をコントロールする小脳脳幹のトラブルによっても同様のめまいが生じます

 

<フワフワタイプ>(精神的な要因で起こる、浮動性めまい)

●精神的に不安定でうつ状態にあったり、ストレスから自律神経失調状態にある時に起こりやすくなるもので、フワフワとしためまいが特徴

●脳内物質の変化から生じるとも考えられています

●めまいだけでなく、眠れないだるい頭が重いといった全身の不定愁訴を伴うことが多い

●過労

●睡眠不足

●生理前から生理中

●更年期でホルモンバランスの分泌が大きく変化し、自律神経失調・精神不安定な時

●気圧の変化

※症状が続く場合は耳鼻科、脳神経外科など専門医を受診しましょう

 

めまい・立ちくらみはこちら→「めまい・立ちくらみのツボ療法」

めまい②はこちらう→「対処法」

 

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