「だるい」②体質が原因のだるさ

だるさは体質が原因のことがあります。

 

<貧血>

血液は、全身にくまなく酸素や栄養を運ぶ役割をしています。

貧血だと血液が隅々まで届かず、だるさ・めまい・息切れなどを感じやすくなります。

 

<低血圧>

心臓から血液を送り出す圧力が弱いため手足などの末端や頭に血液が届くのに時間がかかります。

そのためだるさ・めまい・立ちくらみなどを感じやすくなります。

 

<冷え性>

冷えて末梢の血液循環が悪くなると、体温や血管の働きの調節をしている自律神経のバランスも悪くなりよけいにだるさを感じやすくなります。

 

<胃下垂>

消化管に負担がかかるため、食べるだけで疲れてしまいだるくなりやすいのです。その上うまく消化吸収できず、栄養が体中に行き渡りません。

また、消化管の働きを司る副交感神経を過剰に刺激し、それが過度なリラックスモードを促してだるさを覚えます。

 

だるい③はこちら→「だるい病気」

 

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「だるい」①疲れが取れない、やる気が出ない

<筋肉疲労型>

運動や労働などで長時間筋肉を使うと

活性酸素が溜まり”だるさ・疲労感”を引き起こします。

活性酸素が溜まると筋肉の弾力が失われ動きも鈍くなります。

●オーバーワーク

●ハードな運動

睡眠不足

●寝過ぎ

 

<血行不良型>

血液循環が悪いと

酸素やエネルギーが体全体に行き渡らずだるさの原因となります。

特に腰や脚など下半身がだるくなります。また、筋肉に溜まった活性酸素が除去されにくくなってだるさが残ります。

タバコ(ニコチンが血管を収縮させる)

生理前・生理中(血行が悪くなりむくむ)

冷え性

低血圧

 

<自律神経失調型>

肉体疲労や精神疲労などのストレスで緊張が続くと

「交感神経」(活動神経)と「副交感神経」(リラックス神経)の切り替えがうまくいかなくなり、昼間の活動時なのにリラックスモードになってしまいだるさを感じやすくなります。

●季節の変わり目

ストレス

●頭痛・肩こり・めまい・動悸

不眠

●情緒不安定・イライラ

●生理前・生理中(ホルモンの変動にうまく対応できず自律神経のバランスがくずれる)

 

<酸欠型>

極端なダイエットや食事量の低下により

栄養が不足し糖分などの血中のエネルギーが足りなくなりだるさを引き起こします。

胃腸の不調で消化吸収能力が落ちたり、貧血などで血中の酸素量が不足してだるくなります。

●無理なダイエット

●不規則な食事

●汗をかいた後

タバコ(煙とともに吸い込む二酸化酸素によって酸素が全身に運ばれにくくなる)

●生理中(貧血気味になる)

 

<うつ型>

頭を使い過ぎると

脳のエネルギー源であるブドウ糖とアミノ酸が不足し集中力が低下します。

慢性的になると、脳内物質(セロトニンドーパミン・ノルアドレナリン)の分泌量が低下し、うつ的な気分になってだるさを感じやすくなります。

●朝起きるのがつらい

●集中力が出ない・やる気が起きない

●無理なダイエット(脳の栄養不足)

●生理前・生理中(快楽ホルモンのドーパミンが減る)

 

だるい②はこちら→「体質が原因のだるさ」

 

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メタボより怖いロコモティブシンドローム「ロコモ」とは?

厚生労働省が「国民の健康作り運動」をかかげ、平成25年3月から”第二次計画”がスタートしました。

”第一次計画”では「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)の認知度向上が目的でした。

昨年からスタートしたのが「ロコモ」。聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。

しかし、40代男女の5人に4人が「ロコモ予備軍」なのです。

Locomotion:移動・転位・歩行力・足の運び

 

<40代の方へ>

●ロコモは筋力の衰えから始まる

①筋力低下

②バランス能力低下

③運動器の疾患

●ロコモは「骨・関節・筋肉」それぞれの働きが加齢による低下で始まる

その順番↓↓↓

①加齢により筋肉が減少し、骨強度が低下する

②筋肉が減少すると関節に過剰な負担がかかり痛みを伴うようになる

③骨量が低下しているうえに、筋肉のサポートがなくなるので骨折しやすくなる

④歩行困難になる

⑤運動不足により健康状態が悪化

⑥介護が必要になる

「関節の軟骨摩耗リスク」

①BMIが25以上の方、特に30以上ではさらに危険度が高い

腰や膝に大きな負担がかかり続けているため、軟骨が摩耗しやすい

②若い時に膝の靭帯や半月板に大きな損傷を負った方

膝の靭帯が切れたままになっていて、膝痛に慣れてしまっている方が意外に多い

膝や腰の関節が不安定な状態が続いているのに酷使し続けると、変形性関節症になる確率が高くなる

 

≪軟骨の摩耗による痛みをどう防ぐか≫

関節軟骨には血管がないので栄養を補給しても届きません

関節の中にある水分が動いた時の重力によって軟骨に浸透し栄養分が浸透します

軟骨は動かさないと減る一方なので、動かすことで摩耗を食い止めることができます

さらに筋肉をつけることで関節に加わる衝撃を調整し、痛みを和らげることができます

関節を動かして負荷をかけ栄養を補給します

適度な運動で筋肉をつけることで摩耗による痛みを抑えられます

膝が痛いからといって動かずにいると、少しの動きでも痛みを感じるようになってしまうので、できる範囲でストレッチを行った方がいいです

鍼灸の併用も有効です

 

≪高齢者の方へ≫

●横断歩道を青信号で渡りきれない?

「歩いていて若い人に追い越されることが多くなった」と感じたら足の筋職が衰えている証拠です

駅や会社でエレベーターを使わず階段を使いましょう・速足で歩きましょう

●食事も大事!

筋肉はたんぱく質などの材料がないとやせ細ります

運動をしてもたんぱく質が不足すると筋肉はむしろ減少してしまいます

良質のたんぱく質を60~70g/日摂りましょう

鍼灸で「食欲増進」改善しましょう

●骨粗鬆症で骨折しやすい順番

①50代…手首・足首

②60代…背骨・脊椎(骨粗鬆症の治療を放置するといけない)

③70代…大腿骨頸部(歩行困難になりやすい、寝たきりになる場合が多い)

※若い頃からよく歩く方は、骨格がしっかり、骨密度も高く、歩かなかった方に比べて元気に過ごされているようです

 

≪骨密度の低下をどう防ぐか≫

◎食事がポイント

丈夫な骨はカルシウムだけでなく骨に結び付けるコラーゲン(たんぱく質の一種)の量や質も大事です

骨もカルシウムとともに良質のたんぱく質を摂ることが重要とされています

 

≪おすすめのロコモ・トレーニング≫

●片足立ち

●椅子を使ってのスクワット

●早足歩き・ジョギング

~「東京都鍼灸師会 一鍼たすけ」より~

 

筋肉が減る「サルコペニア」はこちら→「サルコペニア」

要介護予備群「フレイル」はこちら→「フレイル(虚弱)」

 

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