過食や運動不足や強いストレスにさらされれば心身にほころびが出てくるのは当然の話で、うつ病は心に表れた生活習慣病ともいえます。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病はうつ病を併発していることがよくあります。
<うつ病の症状>
●抑うつ感
●無気力
●疲労感
●不安感
●睡眠障害
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●どれも糖代謝の異常が起こっていると考えられます
うつ病は、脳幹部の糖代謝は正常でも大脳皮質(知覚、随意運動、思考、推理、記憶などを司る)、とくに前頭皮質(複雑な認知行動の計画、人格の発現、適切な社会的行動の調節に関わっている)が極端に糖代謝が低下していたというデータも出ています。
●うつ病は脳の神経伝達物質セロトニンの分泌の低下が原因の一つといわれています
セロトニンの分泌低下は糖代謝異常と関係しています。また、体のリズム運動、昼夜のリズム、自律神経や体内時計などと連動しています。
例えば、朝起きられないのはうつ病はの特徴ですが、これは自律神経(交感神経)をスタンバイさせるセロトニンが朝に分泌しないことで起こります。
またセロトニンは正常であれば夕方からメラトニン(催眠物質)に変わり、昼夜のリズムのひとつとして重要な役割を果たしているのです。
うつ病や生活習慣病は、糖代謝異常と体内リズムの乱れによる共通の症状が出てくるのです。
※鍼灸は自律神経調整作用、血流改善効果がありますのでご相談ください
糖尿病⑤はこちら→「糖尿病性神経障害」
糖尿病①はこちら→「食べる順序で糖尿病予防」
晴鍼灸院/整体院
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