ホルモン⑤「ホルモンの病気」

ホルモンの病気は大きく分けて3つに分類されます。

●ホルモンの過剰分泌

●ホルモンの不足

●ホルモンは正常だが内分泌臓器に腫瘍があることが原因で起こる病気

 

<甲状腺の病気>

バセドウ病(ホルモン過剰)

甲状腺機能亢進症、代謝が盛んになるため体重減少、発汗過多、動悸、手足の震え、情緒不安定などが起きやすくなる

橋本病(ホルモン不足)

甲状腺機能低下症、甲状腺が自らのリンパ球の攻撃を受けて組織が徐々に破壊されていく

元気が出ない、動作が緩慢になる、悪寒、全身がむくむ、記憶力減退などの症状が出る

 

<副腎皮質>

原発性アルドステロン症(ホルモン過剰)

血圧の調節をしているアルドステロンが過剰となり、高血圧、長期間放っておくと脳出血・心不全・腎不全の原因となる

※日本の高血圧患者の約10%がこの病気

クッシング症候群(ホルモン過剰)

コルチゾールが慢性的に過剰分泌され、顔が丸くなりニキビができて(満月様顔貌)お腹に肉がつきやすくなるが、手足は細く筋肉が弱くなる(中心性肥満)。

また、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症にもなる。

アジソン病(ホルモン不足)

何らかの原因でコルチゾールが出やすくなり、唇や爪の周りの色が黒くなり、体重減少、脱力感、低血圧、低血糖などの症状が出る

 

<下垂体前葉>

プロラクチノーマ(腫瘍)

プロラクチンは本来、産後に母乳を分泌するために必要なホルモンだが、プロラクチン産生腺腫ができると、妊娠していないのにお乳が出たり、月経不順などの症状が出る。

男性の場合、性腺機能が低下する。

大きな腺腫の場合は頭痛や視野に異常が出る。

 

ホルモン①はこちら→「ホルモンとは?」

 

晴鍼灸院/整体院

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