ホルモン②「脂肪細胞がつくるホルモン<レプチン・アディポネクチン>」

脂肪細胞の役割はエネルギーの貯蔵などとされてきたが、最近はホルモンを作る内分泌臓器としても知られています。

<レプチン>

脳に満腹の状態を信号で送り食欲を抑える。

ただし脂肪細胞が大きくなると、その効果が低下するのでますます過食になる。

睡眠不足が続くとレプチンの分泌が減り過食傾向になる。

※よく噛むことでヒスタミンの分泌とともに、食欲抑制・体脂肪を減らす・体温を上げ代謝を高める効果があります。

アディポネクチン>

動脈硬化を予防する善玉ホルモンだが、脂肪細胞が大きくなると分泌量が減ってしまう。

※脂肪細胞は、本来は病気を防ぐはずですが太ると糖尿病高血圧を招きます。脂肪細胞が内臓に溜まり過ぎると炎症を起こし、血糖値や血圧を下げるアディポネクチンが減少、血圧を上げるアンジオテンシンノーゲンが過剰に分泌されます。

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