筋肉①「筋肉と重力」

筋肉・骨は脳神経に次いで、環境の変化に適応して自らをつくり変える能力(可塑性)があります。

筋肉重力のある地上で生きるのには必要ですが、無重力状態でいるのであればほとんど必要なく、動こうとする時に初期加速度を得るためのほんのわずかな筋力で事足ります。

高齢者が入院の後寝たきりになった場合、その環境に筋肉はすぐ適応しようとします。

ヒトでは直立歩行をするため抗重力筋(重力に抗する筋肉群)の割合が大きく、ももの前の筋肉(大腿四頭筋)、おしりの筋肉(大殿筋)、背中の筋肉(脊柱起立筋)などは著しく萎縮するものと考えられます。

1週間で約10%の萎縮を起こし、トレーニングで元通りの筋肉を得るのに3倍の時間がかかります。ベッド生活が長くなればなるほど筋萎縮の割合が高くなります。

環境の変化により若年層でも筋力が低下しているといいます。

☆動けるうちは自分の力で動きましょう。

 

筋肉②はこちら→「寒さと筋肉」

 

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自己免疫力①「加齢と免疫力低下」

免疫力は20歳頃から低下(貪食力(身体の中の敵を攻撃する力)が低下)

40歳代:最大時の半分

60歳代:腫瘍細胞を殺す「キラーT細胞」が減少しがんの発生率が多くなる

70歳代:個人差はありますが最大時の1/10

※加齢により免疫細胞のバランスが崩れると自己と非自己の区別にも影響を及ぼし、自己に対する免疫応答が増えるので、

免疫力低下とともに自己免疫疾患などに罹りやすくなります。

鍼灸はりきゅう治療は自己免疫力の調整効果がありますのでご相談ください。

 

自己免疫力②はこちら→「運動と免疫力」

 

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目が見えにくい、視力が落ちた、視野が狭くなる「緑内障」

大人になってから失明する原因の第1位は糖尿病性の網膜症で、2位が緑内障です。

 

<原因>

●視神経(目から入ってきた情報を脳に伝達する)が侵されて視野狭窄が起こる

●視神経が眼圧に対して弱い場合に発症する

●加齢(40歳以上の20人に1人、女性に多い)

●強度の近視

●頭痛持ち、冷え性、低体温、低血圧(血流の悪さが視神経にダメージを与える)

●外傷、角膜の病気、網膜剥離、目の炎症など、他の目の疾患による眼圧上昇

●ステロイドホルモン剤などの薬剤による眼圧上昇によっておこる

●遺伝性

●生活習慣

(糖分の摂りすぎ、血液がドロドロ、眼精疲労、ストレス、運動不足)

 

<緑内障の症状>

●視神経(目から入ってきた情報を脳に伝達する)が侵されて視野狭窄が起こる、視野が欠ける

●少しずつ見える範囲が狭くなっていく(進行は非常にゆっくり)

●視力が下がる

●眼圧が高くなる

急性緑内障発作:急激に眼圧が上昇し、一時的に吐き気・嘔吐、頭痛、眼痛、目のかすみ、充血を自覚する

●眼圧が高くならない「正常眼圧緑内障」は日本人に多く約7割を占める

(眼圧に異常がないため発症しても気付かず進行していることがある)

●失明する危険性がある

 

<検査>

●眼圧検査

●眼底検査

●視野検査

※時間が経つほど治りにくくなる病気のため、症状がなくても定期健診を受けることが早期発見・早期治療につながります

 

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毛細血管と新陳代謝

動脈はだんだん細くなり

最後には毛細血管になって

栄養や酸素などの物質交換をおこないます(毛細血管は薄いシートでできていて周りの組織液とやりとりします)つまり毛細血管は新陳代謝の最前線といえます

1秒間に50cmの速さで流れていた血液も毛細血管では毎秒1mmとゆっくりとした速さになります

毛細血管がきちんと働かないとさまざまな障害が起こります。

●毛細血管の壁の透過性が高くなったり、血液の中のたんぱく質が少なくなると「むくみ」がおこります

●毛細血管の血行障害の典型が「冷え症」「肩こり」です

※女性は子宮や卵巣などの複雑な臓器を抱えているためホルモンバランスや自律神経のバランスを壊しやすいこと、筋肉が少ないため筋肉によるポンプ作用が少なく熱を保ちにくい、脂肪が多いことなどによって毛細血管の血行障害が起こりやすい

ドロドロ血液(高脂血症)でも同様に血行障害が起こります

 

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冷え性(冷え症)

多くの女性が悩んでいる冷え症も一種の生活習慣病です。

外気が冷えると、身体は身体の熱を放出しないように手足の毛細血管(一番細い血管)を収縮させるので、毛細血管の血液が減り手足が冷えます。

冷え症の人は一度収縮した毛細血管が拡がりにくいのが特徴で、手足がいつまでも冷たいままになっています。

 

<原因>

●貧血

●低血圧

●筋肉量が少ない(筋肉の力が弱いと血液を送り出すポンプも弱く末梢の血液が滞る)

●運動不足(血行不良が習慣化)

↓↓↓

血行不良で冷える

ストレスを感じる

自律神経の働きを狂わせ、体温調節がスムーズにいかなくなる

※血行不良、冷え、自律神経失調とが三位一体の悪循環となってしまいます

 

<対処法>

●体の中から温めるために温かい物を食べる(冷たい飲み物や生野菜などはとらない)

●昼間の靴下の重ね履きはしない(血管を圧迫し血行不良を促進)

●睡眠中靴下は履かない(夜間は副交感神経優位となり血管が拡張して血流は良くなるものですが靴下を履いていると発汗によりかえって足が冷えてしまう場合がある)

●夏場の冷房温度は28℃くらいに

※どうしても寒い場合は足首を暖めるゆったりしたレッグウォーマーをする

☆体幹部分が暖かいと、身体は熱を放出しようとして末梢血管を拡げて血流を増やしますので、手足が冷えたら体幹部を暖めた方がいいのです。背中などの大きな筋肉を動かしましょう!(イスに座って右肘と左膝をくっつける動作を左右交互におこなう運動がオススメです)

 

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走るとわき腹が痛い

ランニングやジョギングなど走っている時横っ腹が痛くなったという経験はみなさんあるかと思います。

 

<左わき腹が痛い>

体の左側にある脾臓が原因

多量の血液が貯留している臓器で、

急に運動すると筋肉が大量の酸素を必要とするため、脾臓が収縮して貯めてある血液を全身に送り出し、十分な酸素を筋肉に送り届ける

この時に痛みを感じる

 

<右わき腹が痛い>

体の右にある肝臓が原因

ランニングで重い肝臓が大きく揺れるために横隔膜が引っ張られ

その時に強い痛みが出る

 

<みぞおちの痛み>

上腹部にある胃が原因

ランニングで胃が強く振動したり腹圧がかかったり、胃にいく血液の循環が悪くなるので胃が痛む

↓↓↓

●準備運動をせずに激しい運動をすると、全身の血液が筋肉に流入し内臓が虚血状態となり、結果的に酸素不足のため腹痛が生じる

●また腸内ガスが溜まっている場合も、走り始めてガスが移動する際に痛みを出します

 

※予防法※

・十分な準備運動をする

・腹筋、側筋(わき腹の筋肉)を鍛える

・ジャンプをする(内臓の筋肉も鍛えられます)

・走る1~2時間前の食事は避ける

・消化のよいものをよく噛んで食べる

・ 前日から腸内ガスが発生しやすい食べ物(豆類、芋類、乳製品、果物、炭酸飲料など)は控える

 

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身体が重だるい「気象病」

記録的な夏の暑さや短期間での天候の激変などによって「気象病」と呼ばれる体の変調を訴える人が増えています。

 

<原因>

・年々想定を超える気象の変化に人間の体が追いつけなくなっている

・気象と人の生活リズムのアンバランス

↓↓↓

自律神経が乱れる

痛みやだるさなどの症状が現れる

 

<体内の生活リズム>

人は朝の光を浴びることで覚醒していき

体温や血圧が上昇し、活動レベルが上がっていく

昼から夕方にかけて食事をとったり体を動かすことによって内分泌機能が高まり

夜は平穏なリズムに戻っていこうとする

※通常、気象も同じように、朝から昼にかけて気温が上がり夜に向かって下がっていくリズムがあるが

近年は気象のリズムが従来にはなかったような異常な曲線を描く日が相次いでいるため

体がその変動に追いつけなくなりつつある

 

<寒冷前線による急激な変化>

気圧・気温・湿度・日照・風などが短時間で急変するため、急激なストレスが体にかかり病気につながる要因となる

 

<症状>

・筋肉や関節が痛む

・身体が重だるい

・むくむ

・冷える

・憂鬱

・関節痛

・喘息

 

<予防>

人の身体は体温を保持するために、

寒い時には血管を細くして熱を逃がさないようにしたり、

暑い時には血管を広げて熱を体の外に逃がそうとしています。

いずれにしても熱は血液によって運ばれますから寒い時も暑いときも心臓の負担が大きくなってしまいます。

十分に水分補給し(ドロドロ血を防ぐ)、適度な運動を心がけ血行を良くしましょう。

 

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「太り過ぎ」のツボ療法

過度の肥満は万病のもと。

高血圧症動脈硬化心臓病など成人病の原因にもなりかねません。

ですが、無理なダイエットなどもまた、病気の原因を引き起こしたり体調を崩す原因となります。

身体に過度の負担をかけることなくやせるためには、ツボ療法も選択肢の一つです。

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~「セイリンカレンダー」より~

 

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