内臓と関連痛

内臓自体には痛覚や温度感覚などの感受性がないので痛みを感じません

ただし、腹膜や胸膜などの膜には痛覚があるので

・内臓の炎症が膜に達したり

・内臓が膨張して壁になっている筋肉(平滑筋)を刺激すると

発作的に痛みを感じることになります

あるいは心筋のようにひどい酸欠になった場合も内臓痛として痛みを感じます

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●ただどこが痛いのか本人にも特定しにくいという特徴があります

●皮膚の特定部分に投影されることがあり、この生理現象が「関連痛」です

たとえば

心臓の支配神経は胸椎1~7番目で7番目は左腕の脇の下から小指側まで走る尺骨神経が支配しています

心筋梗塞は下壁に起こることが多く、その場合に左小指に関連痛が起こるのです

体性感覚神経と内臓神経が混乱してしまう

このような混乱は、

痛みを生じた部分の組織や臓器が、痛みの現れる皮膚の部分と発生学的に同じだからと考えられます

 

「背中の痛み」はこちら→「背中の痛みと内臓

「内科疾患と関節痛」はこちら→「内科疾患と関節痛

 

晴鍼灸院/整体院

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