不定愁訴と重大な病気

身体がだるい、重いなどの不定愁訴といわれている症状はあらゆるところに出てきます。

不定愁訴とよく似た症状で重大な病気が隠れていることがあります。

 

<心窩部の不快感や痛み、腹部膨満感、吐き気、上部の違和感>

●胃がん

 

<嚥下困難や喉の異物感・圧迫感>

●食道がん

●食道炎

●甲状腺腫瘍

●リンパ腺腫瘍

 

<吐き気>

●消化器系の疾患

●頭痛が伴ったら脳腫瘍や脳出血

●頭痛がなかったら糖尿病、重い肝臓疾患

 

<倦怠感>

●肝臓疾患

糖尿病

甲状腺機能低下症

●貧血

低血圧

●腎疾患

●内分泌疾患(ホルモンの異常)

 

<手足のしびれ>

●脊髄・脊髄神経根の病変(脊髄空洞症、脊髄内腫瘍)

●多発性神経炎

●膠原病

糖尿病

 

<めまい>

●脳動脈硬化症

●脳卒中

●回転性のめまいでは小脳出血

 

<ふるえ>

●パーキンソン病や小脳の病気

●甲状腺機能亢進症

 

<頭痛>

●脳腫瘍

●側脳動脈炎

●慢性硬膜下血腫

●髄膜炎

 

<不眠>

うつ病、躁鬱病

●神経症

糖尿病

●バセドウ病

●脳の血管障害

●内臓疾患

●睡眠時無呼吸

 

<胸痛・胸苦しさ>

●狭心症や心筋梗塞(前胸部から左前胸部にかけての痛みと締め付けられるような圧迫感があるのが特徴。特に狭心症は数分で治まるため見逃されやすいので要注意)

 

<腹痛>

●胆石、十二指腸潰瘍(右上腹部の痛み)

●胃潰瘍(上腹部の痛み)

●急性の腸炎や膵炎(おへその周りの痛み)

●心筋梗塞(みぞおちから上腹部の痛み)

●膀胱炎、虫垂炎(下腹部の痛み)

 

※長引く不定愁訴には注意が必要です

 

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筋肉④「筋肉と生活習慣病」

成人の6.3人に1人、中高年の4人に1人は糖代謝異常になっているというデータがあります。

正常な状態であれば、食事をすると血糖値が上がり

インスリンのはたらきにより、次の食事までに次第に正常値に戻ります。

ところがインスリンだけでは細胞への取り込みはできません。

糖は水溶性なので、脂溶性である細胞膜をそのまま通過することができないからです。

細胞にインスリンが作用すると細胞内にあるたんぱく質がはたらき細胞膜が開きますが、

インスリンが正常に分泌されていても高血糖状態が長く続くとたんぱく質の働きが正常に機能しなくなってしまいます。

特に脂肪細胞がもっとも影響を受け、インスリンが分泌されても取り込みができなくなります。

これがインスリン抵抗性です。

この糖代謝異常は食事療法だけではなかなか正常に戻りませんが、

「運動」はインスリンに関係なくたんぱく質の働きを促すことができます。

つまり筋肉をリズミカルに収縮させるとインスリンがなくても筋肉の細胞のたんぱく質が正常に働き糖代謝を促進させるのです。

「運動」は単にエネルギーを燃やすという働きだけでなく、糖の取り込みを促す大切な働きがあるのです。

運動をしっかり続けながら食事療法をすることで、筋肉以外の細胞のインスリン抵抗性もいしだいに正常になります。

※年齢に応じて低下しやすいももの前側の筋肉(大腿四頭筋)腹筋などの運動を中心に全身の筋肉を使う運動を持続的にすることが大切です。

 

筋肉⑤はこちら→「筋肉の運動と深部感覚」

 

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