●遅筋(タイプⅠ、赤筋):持久力に優れ、エネルギー源に脂肪を使い代謝サイクルでは酸素が必要
●速筋
①タイプⅡa:タイプⅠとタイプⅡbの中間で、糖質と脂肪をエネルギーにすることができる
また糖や脂肪のエネルギーを直接熱にするたんぱく質を一番多く含む
②タイプⅡb(白筋):瞬発力に優れ、エネルギー源は糖質だけで、
代謝に酸素を使わないので血液からの酸素補給の必要もない
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脂肪を燃やす筋肉はタイプⅠとタイプⅡaとなります。
速筋に運動刺激を与え続けるとタイプⅡbはタイプⅡaに変化し脂肪を処理できるようになります。
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筋肉を増やすと基礎代謝が上がるというのはタイプⅡbがタイプⅡaになってたんぱく質が増加するからです。
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筋肉が1kg増えると基礎代謝は約40キロカロリー上がるため、筋肉を増やすことが脂肪を燃えやすい体になることなのです。
※ただし、持久的なトレーニングを続けると体はエネルギー節約型になり脂肪を燃焼するたんぱく質はかえって減少するといいます。
脂肪を燃焼させるには無酸素運動(筋トレ、ダンベル、スクワットなど)によって筋肉量を増やすことが必要なのです。
筋肉⑩はこちら→「筋肉量の性差」
晴鍼灸院/整体院
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