高齢者が寝たきりになったり不活動になるきっかけの一つが転倒です。
1年間で100人に1~2人が転倒により骨折していると言われています。
その多くが大腿部頚部骨折(股関節)で、寝たきりとなり脳や筋肉の萎縮が進み生活体力の低下を加速してしまいます。
転倒の60%が歩いているときにつまずいたり滑ったりして起こります。
つまずきやすいのは、足が上がっておらずすり足になっているからで、すり足改善には股関節・膝関節・足関節の筋力強化をおこなうことです。
イスに座った状態で足を90°以上あげる、立位でつま先を上げ下げするなどの筋力トレーニングをしましょう。
トレーニングをして痛みが増す場合は、まずストレッチやマッサージから始めるようにして下さい。
症状によりトレーニングのおこない方もいろいろですから分からないことはご相談ください。
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