むくみ(浮腫)はなぜ起こるのですか?

むくみは、顔、頭部、手足、お腹など全身に起こります。

 

これは、皮下に余分な水分が停滞している状態です。皮下には毛細血管やリンパ管が網状に張り巡らされて、そこから酸素、栄養素、老廃物などをやりとりします。

 

その過程のやりとりがうまくいかないと、細胞間液が増えて「むくみ」になるのです。

 

この細胞間液を増やしているものは血管からにじみ出た血漿です。この血漿がなんらかの原因で血管内に戻らないと「むくみ」になるのです。

 

「むくみ」には器質的な病気もありますが、多くの場合は体液の循環がうまくいかない機能的な障害で起こります。

 

長時間の立ち仕事や座り仕事など、筋力(抗重力筋(背骨を支えている筋肉や僧帽筋など))が低下したり血液の循環が悪くなっておこります。

 

また、塩分などの摂り過ぎで細胞外液が濃くなり、浸透圧が高くなって、細胞内液が外に出てしまうことで「むくみ」がおきることもあります。

 

●押してみてすぐに戻るものは心配ありません。

 

●押してなかなか元に戻らないものは臓器的な疾患が考えられます。

 

全身のむくみ:肝機能障害、貧血等

 

顔、足のむくみ:腎臓病

 

足首のむくみ:心臓病

 

下肢のむくみ:脚気(ビタミンB1欠乏症)←心不全や末梢神経の障害をきたすため、下肢のむくみとしびれを伴う

 

●押してもへこまないぱんぱんのむくみ

 

甲状腺機能低下症、膠原病、薬物の副作用等

 

●子供のむくみ

 

腎臓病、心臓病、栄養失調

 

 

 

病気が原因でない「むくみ」の場合は、食事、運動、ストレッチ等、日常生活の工夫で改善することができます。
また、鍼灸はりきゅうマッサージも有効です。

 

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