大寒

《 1月20日 今日は何の日? 》

 「大寒(だいかん)」 二十四節気の第24、大寒は、1年でもっとも寒さの厳しい季節です。小寒と大寒をあわせた約30日間を「寒の内」といいます。寒の内の水は腐らないとされ、味噌や醤油、酒造りなどの寒仕込みがおこなわれてきました。凍てついた地面に蕗の花が咲きはじめ、草花が春に向けて動き出す季節でもあります。(WEBサイト:こよみノート「大寒」より抜粋編集)

< 細菌との共生共存生活>

 人体は約37兆個の細胞の集合体ともいわれています。それをはるかに上回る1000種類、1000兆個もの細菌が私たちの体と共生し、病原菌の侵入を防いだり、消化を助けたりするなど、人体にとって大切な役割を担っており、病気と細菌の関係が報告されています。

 常在菌の多くは大腸に住み着いていて、その総重量は実に1.5?になるともいわれています。人体にとって有益な善玉菌、害をもたらす悪玉菌があるが、そのバランスは、運動、食事、睡眠、ストレスなどさまざまな要因で変化し、体調や精神に大きく影響を及ぼすといわれています。  

 体にとって有益な細菌達を増やし上手に付き合う生活をこころがけて、この一年を元気に過ごしましょう!

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

~日本鍼灸師会より~

大腸はこちら→「大腸⑥脳腸相関・腸脳相関

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

小寒

《 1月6日 今日は何の日? 》

「小寒(しょうかん)」 二十四節気の第23、この日から節分(立春の前日)までを「寒(かん。寒中・寒の内とも)」と言い、この日を「寒の入り」とも言います。暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となると同時に、空気の乾燥で、風邪やインフルエンザも流行しやすい時期でもあります。(WEBサイト:ウィキペディア「小寒」より抜粋編集)

< 寒行のススメ>

  新年は、無病息災を願う行事が目白押しです。初詣、お節料理、初日の出、七草粥など、家庭や地域によってさまざまですが、筆者のルーティーンとして「寒行」があります。神社で行われる「みぞぎ」に参加し、冷たい滝に打たれるのです。ふんどし一丁で滝に飛び込むと、寒さに対抗するために、交感神経がフル稼働します。熱が奪われないように、皮膚表面の血流は一気に減り、血圧や心拍が上がり、体内の熱産生が促進されます。

健康な人であれば、このような短時間のストレスを体に与えることで、さまざまなストレスに対する耐性が身に付き、無病息災に繋がるのではないかと考えられています。実際、寒行を行うと、頭がすっきりし、爽快感を感じます。滝行は極端ですが、お風呂で冷水シャワーを浴びることや、屋外で乾布摩擦をおこなうことなどで、交感神経を刺激し、自律神経の鍛錬をおこなってみてはいかがでしょうか?

※高血圧や心疾患の持病のある方にはおすすめしません。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

~日本鍼灸師会より~

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

冬至

《 12月22日 今日は何の日? 》

「冬至(とうじ)」 二十四節気の第22、一年の間で昼の時間が最も短い日。

中国や日本では冬至は太陽の力が一番弱まった日と考え、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」としました。冬至を境に運が向いてくると考え、ここから上昇運に転じる日になります。

(WEBサイト:ウィキペディア「冬至」、AllAbout暮らしの歳時記より抜粋編集)

< 病の表現もさまざま>

 鎌倉殿の13人。1年間楽しませていただきましたが、筆者がときどき気になっていたのは寒そうな冬のシーン。

換気のよさそうな建物に住み、板張りの床を素足で歩き、そして服装は今と比べれば暖かそうに見えません。

正しい時代考証のままであるなら、当時はさぞかし体が冷え、風邪はもとより体調も崩しやすかったのではないかと勝手に想像してしまいます。

ちょうどその時代、平安~鎌倉初期に「病草紙(やまいのそうし)」という病気を紹介した絵巻物が描かれました。

 現代的に言い換えるなら、不眠に悩む女性や口臭を気にする女性、痔ろうを病む男性に、目の治療を受ける男性など21の病態が絵図と言葉で表現されています。

時代風俗と共に病に悩む人の姿が描かれているのですが、周りの人たちが指をさしたり笑ったりと深刻に見えず、病人さえ明るくみえてきます。

作者がどのような意図で描いたのかはわかりませんが、つらい状態もユーモラスに表現することで少しでも和らげようとしたのでしょうか?

はたまた依頼した人物が面白おかしく描いてほしい、などと指示をしたのでしょうか?

いずれにせよ、数百年後に大切な国の宝物になるとは想像もしなかったことでしょう。

(参考WEBサイト:ウィキペディア「病草紙」、e国宝、国立国会図書館デジタルコレクション)

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

冬の養生はこちら→「立冬

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

冷え性(冷え症)

多くの女性が悩んでいる冷え症も一種の生活習慣病です。

外気が冷えると、身体は身体の熱を放出しないように手足の毛細血管(一番細い血管)を収縮させるので、毛細血管の血液が減り手足が冷えます。

冷え症の人は一度収縮した毛細血管が拡がりにくいのが特徴で、手足がいつまでも冷たいままになってしまいます。

<原因>

貧血

低血圧

筋肉量が少ない(筋肉の力が弱いと血液を送り出すポンプも弱く末梢の血液が滞る)

●運動不足(血行不良が習慣化)

↓↓↓

血行不良で冷える。

ストレスを感じる。

自律神経の働きを狂わせ、体温調節がスムーズにいかなくなる。

※血行不良、冷え、自律神経失調とが三位一体の悪循環となってしまいます。

<冷えのタイプ>

●手足の冷え

交感神経緊張型、少食、運動不足で、体内の熱量が不足するため、防御反応が働き末端の血管を収縮してしまい冷える。

●下半身(腰から下)の冷え

加齢や座りっぱなしにより、足腰の筋肉が硬くなり血流が悪くなって冷える。上半身は反対に熱くなることもある。

●内臓の冷え

交感神経の働きが弱く、寒くても放熱が続くために体温が下がり冷える。手足は温かいがお腹や上腕が冷えたり、腸の動きが悪くガスが溜まりやすくなる。

●全身の冷え

体質、不摂生、病気などにより体力が低下して体の内側も外側も冷えてしまう。

<対処法>

●体の中から温めるために温かい物を食べる。(冷たい飲み物や生野菜などはとらない)

●昼間の靴下の重ね履きはしない。(血管を圧迫し血行不良を促進)

●睡眠中靴下は履かない。(夜間は副交感神経優位となり血管が拡張して血流は良くなるものですが靴下を履いていると発汗によりかえって足が冷えてしまう場合がある)

●夏場の冷房温度は28℃くらいにする。

※どうしても寒い場合は足首を暖めるゆったりしたレッグウォーマーをする。

☆体幹部分が暖かいと、身体は熱を放出しようとして末梢血管を拡げて血流を増やしますので、手足が冷えたら体幹部を暖めた方がいいのです。背中などの大きな筋肉を動かしましょう!(イスに座って右肘と左膝をくっつける動作を左右交互におこなう運動がオススメです。)

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

大雪

《 12月7 日 今日は何の日? 》

「大雪(たいせつ)」 

大雪は二十四節記の第21番目。木々の葉はすっかり散り、山だけでなく平地でも雪が降り始め本格的な冬を迎えます。生き物も活動を控えて冬ごもりに。「冬日」とは、最低気温が0度未満の日のこと。最高気温が0度未満の日は「真冬日」といいます。

(WEBサイト:婦人画報より抜粋編集)

<もみじを食べて健康に?!>

紅葉の季節も終盤になりつつありますが、「モミジ」のお話を一つ。大阪箕面市発祥とされる「モミジの天ぷら」。モミジの葉を一年間塩漬けにして調理される一品です。

砂糖を使った揚げ物なので、「かりんとう」のような風味だそうです。お茶うけにも合いそうですね。

モミジ自体の特徴はシソのような香り、ローズヒップや若いベリーのような酸味、タンニンの苦味や赤ワインのおり(沈殿物)のような渋味とのこと。

生で食べることはなく、乾燥しパウダー状にして食材の一つとして使われることもあるそうです。

栄養素はポリフェノール、β-カロテン、ルテインを含み、血糖値の上昇を抑えることや、目の機能改善が期待できるとされています。

興味を持たれた方は、食用に栽培し加工されたものなどでお楽しみになってはいかがでしょうか。

(WEBサイト:オトナンサー、ぷらっと箕面さんぽ、ウェザーニュース『もみじに意外な効果 血糖値上昇や脂肪吸収を抑制する成分も』より一部抜粋編集)

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

大腸⑥脳腸相関・腸脳相関

脳腸相関とは、脳と腸が互いに密接に影響を及ぼすことを言います。

腸は第2の脳と言われていますが、最近の研究では、第1の脳かもしれないとの説(腸脳相関)もあるほど重要な器官です。

腸内環境を整えることで、自律神経・運動神経・ホルモン分泌・精神バランスが良くなったりします。

腸内環境を整えるには栄養が偏らないことが大事です。

腸内環境と食物繊維はこちら→「大腸⑤腸内環境を整える「食物繊維」

排便回数が増えすぎると

腸内に酸素が入る量が増えて→酸素を嫌うビフィズス菌などの善玉菌が減少、酸素があっても生きられる大腸菌(悪玉菌)が増加します。

悪循環が続いて腸内環境が乱れていきます。

◎食事は毎日同じものばかりにならないよう、多種類を適量食べることが理想です。

買い物に行ったときに、同じ食材ばかりを手に取らないようにしましょう。

大腸①はこちら→「大腸①「大腸とは?」

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

運動と免疫力

運動→免疫応答の最初を担当する「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」(怪我に備えるためにも合理的)が増加

強い運動:運動時の白血球濃度は高くなるがその後のリバウンドが激しく,

白血球濃度は運動前よりもぐんと低下し、強い運動だと回復に1週間もかかることがあります。

ハードトレーニング後に発熱したり風邪をひきやすかったりします。(通常の回復時間は6~24時間)

軽い運動:一時的に高くなった免疫は運動前に戻るくらいでおさまります。

定期的な運動をしている人は、程よい免疫力の上下によって免疫力のベースが徐々に底上げされて高く維持できるようになり、NK細胞の活性が高いといわれています。

また、楽しいと高まるβエンドルフィンはNK細胞を活性化させるので、楽しんで運動することが大切です。

※鍼灸はりきゅう治療は免疫力を調整する効果がありますのでご相談ください。

自己免疫力③はこちら→「体温と免疫力」

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

小雪

《 11月22 日 今日は何の日? 》

「小雪(しょうせつ)」 

小説は二十四節記の第20。木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃です。「小雪」とは、冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味で、冬の入口にあたります。お世話になった方に、感謝の気持ちを贈るお歳暮の準備をする期間でもあります。

(参考サイト:「暮らし歳時記」、「暦生活」)

<室内の乾燥予防>

 前回はお肌の乾燥予防としてのスキンケアをご紹介しましたが、今回は室内の乾燥予防についてのご提案です。寒い冬場は空気中の水分が少なく外気は乾燥し、室内は暖房やエアコン、ヒーターなどを使用することで室温が上がりさらに乾燥しやすくなります。部屋の乾燥が招くトラブルとして、粘膜の防御機能低下による細菌・ウイルスの侵入、肌トラブル、静電気、火災などが挙げられます。乾燥対策として手軽に実行できる工夫はいろいろあります。

(1)加湿器を使用する

部屋の湿度をコントロールするならもっとも一般的な方法です。容器に水を補給し電気で加熱して蒸気を出す仕組みで、室内の中央に配置し、全体に広がりやすくするとより効果的でしょう。最近では電気を使わないタイプや携帯加湿器、ペットボトルを利用する手軽なタイプなども販売されています。また、アロマオイルディフューザーを兼ねた加湿器もあるので、就寝時やリラックスタイムなどにもおすすめです。加湿機能は必ず部屋の面積に合わせたものを使い、フロア全体やデスク周りの加湿など、環境と目的に沿ってアイテムを選びましょう。

(2)石油ストーブやガスストーブを使用する

燃焼によって暖める暖房器具は、燃焼によって空気を温めるとともに水蒸気を発するので、部屋の水分が増えて湿度を上げることができます。

(3)濡れた衣類を日の当たる場所や窓際などに干す

少しずつ水分が蒸発し、空気中の水分量が増えて室内の湿度を上げることができます。洗濯物の室内干しや濡れたタオルを干すだけでも同様の効果が期待できるでしょう。

(4)沸騰したお湯を鍋やコップに張り、室内に置く

蒸気で加湿できる簡易的な加湿器になります。コップなどの小さい器は、デスク周りなどの部分的な加湿にも手軽に取り入れられます。

(5)霧吹きやエアミストを振りまく

細かい水分を直接室内に振りまくことで、湿度を高めることができます。窓際のカーテンに吹きかけることで水分の蒸発により湿度上昇につながります。

二度にわたってご紹介したスキンケアや加湿方法を生活に取り入れて、乾燥知らずの美肌と快適に過ごせる空間づくりを目指しましょう。

(参考サイト:「ARUHマガジン」、「乾燥予防研究所」より抜粋し編集)

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

東洋医学「冬・腎」はこちら→「東洋医学「冬」「腎」

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

立冬

《 11月7 日 今日は何の日? 》

「立冬(りっとう)」

立冬は二十四節気の第19で冬の始まりのこと。

「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。 ※これらを四立(しりゅう)といいます。朝夕冷えこみ、日中の陽射しも弱まって冬が近いことを感じさせる頃。木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。(参考サイト:「日本の行事・暦」)

<秋のスキンケア>

 鍼灸師は鍼を打つ前に患者さんの皮膚の色や状態を確認します。お肌に引っかき傷があったり、乾燥で粉をふいていたりする方は多いですよね。秋から冬にかけては空気の乾燥も相まってお肌がカサカサしやすいものです。

空気が冷たくなってお風呂タイムが幸せに感じる季節になってきましたが、お風呂上がりにお肌が乾燥するという声もよく聞かれます。原因として、お湯の温度、入浴時間、ゴシゴシ洗いなどが挙げられます。お肌にやさしい入浴法として、(1)お湯の温度は40度以下、(2)皮脂や角質層内の保湿成分が流れ出ないよう長湯はさける、(3)低刺激のボディソープを泡立てて摩擦を起こさないようにやさしく洗う、(4)保湿入浴剤を使う、などに気をつけるとよいでしょう。

また、洗顔・入浴直後1分が角質層の水分量は最大に、10分を経過すると急激に減少するというデータがあります。保湿すべきタイミングは入浴後1分、タイムリミットは10分です。毎日のスキンケアでお肌は変わりますが、保湿を面倒だと思う方も多いようです。おすすめは浴室にボディ用乳液を常備し、浴室内でタオルドライ後、すぐにスキンケアを行うこと。子どものころからひどいアトピーと乾燥肌を持つ私はこの習慣が身についてからは粉吹き肌ではなくなりました。乾燥肌でお困りの方、ぜひ試してみてください。

(参考サイト:「スハダ×スキンケア」「肌育研究所」「花王キュレル」より抜粋し編集)

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

東洋医学「冬」はこちら→「東洋医学「冬」「腎」

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com

霜降

《 10月23 日 今日は何の日? 》

霜降(そうこう)は、二十四節気の第18。

露が冷気によって霜となって降り始めるころ。『暦便覧』では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明している。楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。(フリー百科事典『ウィキペディア』より抜粋)

<秋冷の京都>

 京都駅から車で北へ約一時間、京都北山の山中にある、源義経(幼名牛若丸)が7歳から16歳まで修行したとも言われる「鞍馬寺」。その鞍馬寺の山内に、天慶3年(940)、朱雀天皇の詔により天下泰平と万民幸福を祈念して、御所から遷宮された由岐神社があります。

その由岐神社で、本メルマガが配信された前日の10月22日午後6時、「神事にまいらっしゃれ」との神事触れの合図で、鞍馬の各戸に積み重ねられた篝(エジ)が一斉に点火されます。小松明を抱えた少年に続き、青年たちが燃えさかる大松明を担いで「サイレイ、サイリョウ」を繰り返して囃しながら集落を練り歩く、日本三大火祭りの一つ、また京都三大奇祭の一つでもある、「由岐神社例祭 鞍馬の火祭り」が、秋冷のなか始まります。

その後、菊・桐・蝶・葵・鳳・百足・寺の各鉾や鎧を着た武者が仲間の宿から出てくるころ、山門前では石段に大松明を立てた若者がひしめき合い、やがて太鼓の合図と共に青葉の精進竹に張った注連縄を切る『注連縄切りの儀』が行われます。

祭りはそのあと、松明の祭から神輿の祭へと変わるのですが、この神輿祭りでは、御神輿の上に鎧武者が乗り、後ろには綱がつけられ、坂や石段から御神輿が急に降りないように町の乙女達が綱を引きます。御神輿の上に人間が乗ること、また女性が参加することも祭の特色ですし、またこの綱を引くと、安産で子を授かると昔から伝えられていることで、多くの若い女性が綱を引きに集まります。

令和の世になり、男女平等を推進するべく「男女共同参画社会基本法」が1999年に施行されてから20年を超え、今や「男女平等」などという言葉自体古めかしい感じがするほど「ジェンダー=性差」を無くしていこうという世の中になりましたが、京都の鞍馬山では1000年以上昔から、男女が共同参画して祭り事を行なってきました。

社会生活において男女差が無くなることは良い事ですが、男女の体の構造が変わることはありません。女性には7年ごとの、男性には8年ごとの、体調の変化があると、東洋医学では考えています。その体調の変化を上手くコントロールして、心身の健康を維持増進させたいものです。そこに効果を発揮するのが温灸です。「足の三里」と「三陰交」に温灸をすえながら、秋の夜長を心地よくお過ごしください。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、

日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

~日本鍼灸師会より~

足の三里はこちら→「胃経のつぼ「足三里」

三陰交はこちら→「婦人科疾患のツボ「三陰交」

筋肉量の性差はこちら→「筋肉⑩「筋肉量の性差」

晴鍼灸院/整体院

ホームページ  https://harushinkyu.com